JETのホテルとエアライン日記

中国・山東省への出張が多く、現地のマリオットやヒルトンホテルの宿泊レビューが主な内容です。その他エアラインのステータス修行など。

5日目 中国東方航空 西安拠点 白金(プラチナ)修行 従来と異なる新路線にチャレンジ 西寧そして更に西へ!

 

前代未聞!中国東方航空のステータス修行を行っています!

第一次西安拠点東航プラチナチャレンジ 5日目

 

5日目はレグ数は4と大して稼げませんが、マンネリ気分を払拭させ旅気分を味わうため、これまで搭乗したことのない路線を予約していました。西安から西へ、そして更に西へ。

組んだ旅程は以下のとおりです。

13レグ目 MU2199便 西安08:25→西寧10:00 乗り継ぎ110分

14レグ目 MU2241便 西寧11:50→徳令哈13:00 同一機材で西安へ折り返し 

15レグ目 MU2242便 徳令哈13:40→西寧14:40 乗り継ぎ5時間 空港を出て西寧市内観光

16レグ目 MU2350便 西寧19:40→西安21:05 終了

その後は初日と同じ行程、空港バスで西安駅前(ロンハイ大酒店)へ。さらに地下鉄&タクシーと乗り継ぎ宿泊先へ。

宿泊先 ヒルトンガーデンイン西安ハイテクゾーン(西安阳光城希尔顿花园酒店)

 

西寧は中国のちょうどおへそに当たる位置で、青海省の省都です。漢族・回族・チベット族・モンゴル族などが居住する多文化都市です。

西寧便のゲートオープンを待つ列には民族衣装を着た家族や頭に白いイスラムワッチ(キャップ)を被ったおじさんが数名並んでいて、旅情を掻き立ててくれます。

また西寧は海抜2300mの高さで、空港に降り立つと頭痛がしました。しかし西安入りしてからずっと寝不足でしたので、それによる頭痛なのかまたは高地特有の酸素の薄さからくる頭痛なのかはその時点では良く分かりませんでした。しかし後述する次の飛行先 徳令哈(デリンハ) 降り立ったとき原因がはっきりとしました。

話は西寧に戻りますが、西寧空港は小さな地方空港なのですが、とても綺麗でレストランも充実しており、また搭乗エリアの共通VIPラウンジはスタッフの接客はよく、ターミナルのデザインも秀逸でした。訪問するまでは田舎空港と想像していましたが、いい意味で裏切られました。

次の徳令哈(デリンハ)は中国人でも知っている人はほとんどいない、チベット高原北東部ツァイダム盆地の東に位置する辺境都市です。しかし近年、当地は大規模太陽光発電所や宇宙産業企業の進出で開発が進んでいる都市のようです。ですのでビジネス需要で飛行機が飛んでいるのでしょう。搭乗率も悪くありませんでした。

徳令哈の標高は海抜2800mです。飛行機の扉が開いた瞬間から激しい頭痛がしました。これはヤバいと焦りながらも、徳令哈空港滞在中は大きくゆっくり深呼吸しながら耐え折り返し便に搭乗しました。

西寧に戻ってきてからは市内を観光する予定でしたが、遅延の影響と頭痛がひどく予定をキャンセルし空港内にあるカプセルホテルを2時間借り、頭痛薬を飲み横になって過ごしました。

西安まで戻ってくると薬も効いており気にならない程度まで治まりました。

4レグと少ない搭乗ながらも半日以上慣れない高地で過ごすという、過酷な修行となりましたが、いい経験ができ思い出残る1日となりましたね。

 

以下は、西安滞在5日目修行のツイートまとめです。

辺境の荒野、デリンハ空港への着陸動画映像もありますのでぜひご覧下さい!

 

 

 

 

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東方航空の西安でのレグ修行の様子はダイジェスト版でまとめております。こちらもぜひご覧ください。 


中国東方航空 プラチナ(白金・platina)修行 第一弾 MU Milage Runs 1th